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Diary

我が家の不妊治療クリニックの選び方

もしかして我が家って不妊かも?
そろそろクリニックに通うことを検討した方がいいのかしら?
そもそもみんなどうやってそのクリニックを選んだの?

今まで不妊治療を受けたことがないけど、検討し始めたという方で
このような疑問を持っている方はいませんか。

日本では、夫婦全体の5.5組に1組の割合で不妊の検査や治療を受けていたり、
受けたことがあったりと、結構巷で耳にする「不妊治療」ですが、
いざその門を叩くとなると、意外とどんなことを検討したらいいか分からない。

そこで、いざ不妊治療クリニックの門を叩く時が来た私たちが、
どのようにクリニックを選んだのか、選ぶにあたって
検討したことしなかったことをお話します。
不妊治療を検討している方のお役に少しでも立てたら嬉しいです。

結論から言うと、我が家がクリニックを選ぶ際に検討したことは、
口コミと通いやすさの2点だけです。
たったそれだけでクリニックを選ぶの無謀では?
という声も聞こえてきそうです。

今思うと当時の自分たちの周りには
不妊治療で子供を授かった身内がいなかったり、
自分たちの居住範囲内で不妊治療をしている人がおらず、
結局何を検討した方がいいのかさえ分からない状態でした。

また、当時はコロナ前ということもあり、夫婦共働きで
私も通勤時間が1時間以上あったため、なるべく自分の通勤の沿線上で
通いやすいところを中心に探すのがベストではないかという考えでした。



検討したこと

➀口コミ

先ず私たちがしたのは、不妊治療クリニックの口コミ調査です。
私の周りにはいなかったのですが、主人の周りに同じように
不妊治療をしたことのある方たちがいました。

その方たちは私たちの居住地とは離れた都内でしたが、
なかには私たちが選んだクリニックの情報を持っている方などもいて、
時間をかけて少しずつ情報収集を開始しました。

その方たちからの情報を基に、
今度は各クリニックの口コミをインターネットで検索しました。
既にそのクリニックで治療を受けている方のブログなどを通じて、
メリットやデメリットなどを調べました。

特にそのクリニックに対してどういったところに不満を感じているかなど、
今後自分たちが実際に通うことになった際に自分の身にも起きそうなことは
あらかじめ調べるようにしました。

➁通いやすさ

次に、集めた口コミを基に、実際の通いやすさを検討しました。
私が不妊治療を始めたときはコロナの前で、
毎日のオフィス勤務が当たり前でした。

また、パソコンの持ち出しは禁止されていたため、
予め分かっている治療の日に合わせて
会社のパソコンを持って帰ることは出来ませんでした。

自宅と会社の途中にあるクリニックを探し、
例え仕事の日にクリニックに行かないといけないとしても、
なるべく影響が出ない範囲の場所にあるところをメインに探していました。
あいにく我が家の居住区で該当するクリニックは1件だけでした。

教えて頂いたクリニックで有名なところなどは他にもありましたが、
どこも家から遠かったり、会社への通勤経路とは関係のない場所にあったため、
最初の段階では検討を見送りました。



我が家が経験した不妊治療については、
以下の記事で紹介しています。

検討しなかったこと

➀治療費

これはちょっと誤解を生みそうなので、先に説明します。
治療費の高さを検討しなかったのは、
「お金が十分にあって、治療費が高くても、痛くも痒くもありません」
ということではありません。

ただ当時は、今のように不妊治療が
保険適用になるといった話はありませんでした。
また、もともと不妊治療には数百万円掛かることは知っていました。

そして何より30代になってから不妊治療を検討したため、
治療費の安さよりも効率よく治療を受けられるということに、
より重点を置きたいと思っていました。

クレカ決済ができるかどうか

始めて「不妊治療」に足を踏み入れるとき、
このことはあまり深く考えていませんでした。
また、当時はクレジットカードで支払えるところは
そう多くなかったように思います。

あるクリニックがクレジットカードが使えると分かったときも、
使えるようになったのは私が既に何年か前に
別のクリニックを選んだ後のことだと知りました。

それと自由診療であるにもかかわらず、
私の頭の中では病院イコール現金が当たり前と思っていた節があり、
あまり気にしていませんでした。

ただし不妊治療を一周経験した今はっきりと分かることは、
今度クリニックを選ぶ際には絶対に
クレジットカード決済ができるところを選ぶということです。

治療が長引けば長引くほど、
私のクレジットカードで決済出来ないことへの
後悔は日に日に増していきました。

➂採卵時の麻酔

何せ色々と調べていたとき、不妊治療を
「不妊治療」という一つの括りでしか調べておらず、
どういう治療が行われるかなど、殆ど分かっていない状態でした。

「体外受精」という言葉だけは知っていたと思います。
でもそれと「顕微授精」では何が違うのか、
料金に差があるのかなどは全く理解していませんでした。

私のクリニックの場合、局所麻酔が全身麻酔のどちらかを選べましたが、
自分の1回目の採卵が終わってから初めて、クリニックによっては
採卵時に無麻酔のところがあるというのを知りました。

私は1回目の採卵は卵胞の数がそれほど多くなかったため、局所麻酔で行いました。
2回目は数が多いとのことで、全身麻酔で寝ちゃった方が楽だと思うと
先生に言われたため、全身麻酔にしました。
あくまでも個人的な感想ですが、全身麻酔の方が私的には楽でした。
目が覚めたらすべて終わっていて、
手術室で余計な緊張などを感じる暇もありませんでした。

➃排卵誘発の方針

通い始めて大分経ってから、クリニックによっては
排卵誘発剤を多用するところとそうでないところがあると知りました。

私の場合、そういったことは全く調べずにクリニックを決定しましたので、
後になってからなるほどと思うことも結構ありました。

しかし、排卵誘発の方針に関しては、
個々の症状によってずいぶん変わってくると思いますし、
まだ現時点で不妊治療をするかどうか検討している人には、
どういう方針が自分に合っているかなどは分からないと思います。

また、同じ症状の人に対しても、クリニックによって方針は変わると思います。
一度全体的なスクリーニング検査を受けて先生から自分はどういうところが
不妊の原因になっているというお話と排卵誘発方針を聞いてからクリニックを
選んでもいいと思います。



検討項目は人それぞれ

我が家の場合は、治療開始前にそれほど検討する項目は多くありませんでした。
しかし、検討項目は人それぞれだと思います。
不妊治療では通常の日常生活では考えられない程の金額が一気にかかる場合があります。
なので、いかに納得してそのクリニックに通うか
というのはかなり重要になってくると思います。

またどうしても検査から移植まで、数か月と時間を要する場合があり、
長い時間を一つのクリニックと向き合う必要が出てきます。
なので、もし今不妊治療を検討をされているという方は、
いろいろな角度からクリニック選びを検討するといいと思います。

我が家が経験した不妊治療については、
以下の記事で紹介しています。

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