ディスプレイ広告1
Kids

読み聞かせに興味ゼロの2歳児が本好きに!図書館活用術とは?

絵本の読み聞かせに興味がない娘が変わったきっかけ

「小さい頃から読み聞かせをすると良い」
そんな話はよく聞きますが、実は我が家の2歳の娘は最近まで絵本にほとんど興味を示しませんでした。

何度試しても、絵本を開くと顔をそらし、まったく聞こうとしない。これでは読み聞かせになりません。
よく、それでも読んでれば興味を持って近寄ってくるという話も聞いたことがあったので、試してみましたが近寄ってくることはありませんでした。

私自身も子どもの頃は本に興味がなかったので、娘にはできるだけ絵本に親しんでほしいと思っていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

図書館に連れて行っても効果なし?

教育系のYouTubeチャンネルでは「本に興味を持たせるには、図書館や本屋さんに連れて行くのが最初のステップ」と紹介されています。

でも、我が家の娘は図書館に行っても本には目もくれず、ひたすら走り回るだけ。本棚から適当に本を引っ張り出しては床に放置。周囲の視線も気になり、私自身が図書館に行くことに疲れてしまいました。

そうして気づけば、図書館から足が遠のいてしまったのです。

「どくしょのきろく」が娘を変えた!

そんな娘に変化が訪れたのは、私が「図書館の貸出カードを作ろう」と思い立ったことがきっかけでした。

「まだ早いかな?」とも思いましたが、自分のカードがあれば少しは興味を持つかもと思い、作成することに。

受付カウンターで娘は椅子に座り、ワクワクした様子でカードが作られるのを見ていました。そして、カードと一緒に「どくしょのきろく」という冊子をもらいました。

これは、借りた本を記録し、返却時にスタンプを押してもらえる仕組みになっています。20冊読むと、スタンプの代わりにシールがもらえる特典付き。

これが娘に大ヒット!

スタンプを押したい、シールが欲しいという理由で、読み聞かせを受け入れるようになりました。

「スタンプが欲しいから読む」は意味がある?

この習慣が定着すると、娘は「本を読んでいなくても図書館に行きたい」と言い出すように。

「じゃあ、読んでから行こうか」と促すと、本を読むことが後付けながらも習慣化されました。

「これって本当に意味があるの?」と疑問に思うかもしれませんが、我が家では「読んでいることに変わりはない」と考えています。

どんなに丁寧に読もうと、さらっと読もうと、読み聞かせの効果はすぐにはわかりません。でも、大切なのは「本を読む環境を作ること」だと思うのです。

図書館を「自宅の本棚」に

私の家は狭く、たくさんの本を収納するスペースはありません。

そのため、「我が家の本棚は図書館」というスタンスで、毎回新しい本を借りて読むスタイルにしました。

娘は図書館で適当に10冊選ぶのですが、その中には過去に借りたことがある本も混じっています。その場合は「また借りる?違う本にする?」と確認しながら選ばせています。

家族みんなで読書を楽しむ工夫

娘は毎回「パパの本」も1冊選んできます。小学生向けの本や伝記を選ぶこともあり、初めて借りてきた本は「新渡戸稲造」でした。

読書好きなパパは大喜び。ときには娘と一緒に絵本を読むこともあり、家族での読書時間が増えました。

1年で100冊どころか1か月で100冊読了!

この新しい習慣が始まって1か月。すでに100冊以上の本を読破しました。

まったく本に興味がなかった娘が、今では毎週図書館に行くのを楽しみにしています。

今後、どんな本と出会えるのか楽しみです。

アドセンスMultiplex広告

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です