「不労所得に恋して」に続く。
投資=ギャンブル?
バフェット太郎さんの【バカでも稼げる$「米国株」高配当投資】を読み始めて最初に感じたのは、今まで聞いたことのあった株式投資へのイメージと全く違うということ。
そもそも若干保守的な母親のせいもあってか、株式投資=ギャンブルという概念を常に押し付けられて育った気がします。
株は買っても結局価格が下がって元本割れ。経済新聞どころか普通の新聞さえ読まないあんたに、株式投資なんかとんでもない、借金抱えることになったらどうするの的な。
地道に銀行に預けていれば確実に貯まる。基本はゆうちょの定額貯金でしょ、みたいな。
なので、最初本を読んだときに、「ローリスク」、「配当を再投資」ということば自体ピンときませんでした。
配当金生活への第一歩
また、米国株が1株から購入でき、安いものだと数千円ほどで購入できるという事実さえ知りませんでした。
バフェット太郎さんの本を読みながらいろいろと自分でも調べて、今まで数十万円~百万円くらいないと購入できないと思っていた株が、一株から、しかも1万円しないで購入できて、年に4回ほど配当が1株につき出るということも、本当この時に初めて知りました。
マネーマシンを目指して
こうして本を読み終わって出来た目標が、自分の代わりに働いてくれる、マネーマシンの仕組みをつくること。
「バイ&ホールド」で夢の配当金生活を目指すべく、さっそく銘柄選びに取り掛かりました。株を長期保有するという概念が今までなかったため、銘柄選びは慎重に行いました。また本の中で、「長期保有する自信がないなら無理に投資すべきではない」と書かれていたので、株価が下がっても誰のせいにもしない自信があるものだけを選ぶようにしました。
意外と簡単?
いざ米国株投資を始めてみると、意外と難しくないことに気づきました。もちろん保有株がキャピタルゲインを期待するタイプではなく、インカムゲインを期待する株だということが言えると思いますが、そんなに逐次株価の上下を気にすることなく、ある種優雅な気持ちで株を保有出来ていることに驚きました。
また、気に入った株を購入していることもあり、愛着感が沸いて来て、株式投資をすることが楽しくなってきました。